先日は福岡市南区より鉄瓶、湯注ぎ、棗、茶入れ、茶杓など多彩な買取をさせて頂きました。今回は和装小物で雪駄もお買取りさせて頂きました。茶会では清潔感を大切にするため、普段のお稽古でも茶会でも白い足袋を使います。

茶会に招かれた際には、家を出る時に足袋カバーを履くか、交換できる足袋を持参するなど、清潔な足袋で茶室に入る事ができるようにします。男性の和装の履物には大きく分けて草履、下駄、雪駄の3つがありますが、茶席では、千利休が茶会で必ず履いていたと言われる雪駄を用いるのが決まりです。男性の方が茶席にお召しになる着物は、基本的には先染め一つ紋のお召に袴なので履物は畳表の雪駄(または草履)を一足お持ちになっていれば、気軽な大寄せの茶会から格の高い茶事まで対応できます。鼻緒は無地の落ち着いた色がよいでしょう。
他にも淡いベージュ、クリーム色などが向いていると思います。
革以外の素材では、正絹地の鼻緒もございます。

骨董品買取の福岡玄燈舎では茶道具を買取致します。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。