茶道具・煙管の買取/福岡・骨董品…
福岡市中央区より茶道具や掛軸、屏風や仏像の買取をさせて頂きました。この煙管は茶席に使用する綺麗な煙管です。茶席の中の煙管は「どうぞくつろいでください」というもてなしの意を示すためです。 このためにたばこ盆や煙管は、茶席だけでなく、案内されるのを客人が待つ場所などにも設置されたと言われています。 「どうぞ一服」という意味合いと共に、火入れの中にたばこの灰で模様を作り、それをみんなで鑑賞したとも伝わっています。主に茶道で莨(たばこ)盆や火入れと一緒に使われます。

煙管・茶道具の買取福岡


茶会では席中で、莨(たばこ)を吸うことは、ほぼありません。
正客の座る位置を示す、飾りのような存在になっていますが
このキセル自体は中が空洞なので、実際に使うこともできます。
短めのキセルで、真鍮の部分に扇のマーク入っています。
飾ってもよし、使うこともできる本物のキセルです。

煙草盆は主に上記5つのアイテムで構成されています。元々「香盆こうぼん」を見立てたものが「煙草盆」となりました。香炉は火入、炷殻しゅから入が灰吹、香合が煙草入、そして煙管が二本なのは、香箸に見立てたからとも言われています。さて茶道の所作で、手付煙草盆は取手がついていますが「取手部分は持ちません」。下の箱の部分の両側を両手で挟むようにして大切に持ち、お席に運び入れます。手付煙草盆です。取手部分のない手無煙草盆もあります。また形は、長方形や正方形、丸型、小判型のものもありますし、サイドに透かし模様のはいっているものや歴代の家元のお好みの形、という決まりもあったりします。箱部分に敷き紙がしてありますが、流派によっては敷かなかったり、次に紹介する火入れの下にだけ敷く流派もあります。敷紙の材は「奉書紙ほうしょし」と言って、水引がついてるクラスの「のし袋」のあの紙です。

骨董品買取の福岡玄燈舎では茶道具や煙管を買取りますお見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。受付年中無休8:00~20:00